こんにちは!
らぱぬいです。
今回は、日本を代表するロックユニットである「B’z」について書いていきます。
僕と同じ世代の人にとってB’zは、「ウルトラソウルを歌っている人」ぐらいの認識だと思います。
でも、それだけではあまりにも勿体無い!!!
音楽好きなら一度は聴いてほしい、できるなら生で聴いてほしいと思っています。
というわけで、僕が物心ついた時から好きなユニットであるB’zの魅力を、余す事なく伝えて行きたいと思います。
それではご覧ください。どうぞ!
B’zについて
概要
- メンバー:松本孝弘(ギター・作曲)、稲葉浩志(ヴォーカル・作詞)
- 結成年:1988年(2022年現在結成33年)
- 主な賞・記録:CD売上枚数日本歴代1位(8,262.4万枚)・アルバム総売上枚数日本歴代1位(4,687.2万枚)・ハリウッドロックウォーク殿堂入り(日本人初)
歴史
B’zの歴史は、元々TM NETWORKのサポートメンバーとしてギターを演奏していた松本孝弘さんが、「自分のバンドを組みたい」と考え、同じようにバンドメンバーを探していた稲葉浩志さんを見つけることで始まり、1988年9月21日にデビューしました。
そこからミニアルバム「BAD COMMUNICATION」でブレイクすると、8thシングル「LADY NAVIGATION」で初ミリオンセラーを達成します。
20thシングル「Real Thing Shakes」まで13作連続ミリオンセラーを達成し、その後も続々とヒット曲をリリースし、現在に至ります。
LIVE-GYM
B’zのライブ・ツアーは「LIVE-GYM」と銘打たれ、全国各地で開催されています。
1989年から現在まで続いており、ライブハウスからスタジアム級の会場など、規模を問わず開催されています。
東京ドーム等のドーム会場は勿論の事、1993年・2003年には静岡県の渚園にてライブを行なっています。
特に2003年のLIVE-GYMは台風直撃の中で行われており、バンドメンバー・観客どちらもが大雨に打たれながらのライブでした。
ライブ中は勿論、渚園は公共交通機関のアクセスが悪く、帰り道も過酷だったと聞いたことがあります。笑
それだけでなく、B’zは小規模の会場でもライブを行なっています。
2003年の佐渡島でのLIVE-GYMをはじめとする、日本国内の、会場があり交通手段が整備されている全ての離島でライブを行なっています。
この様な地方公演を行うことで、地方が活性化したり、フェリー乗り場まで地元の人々が迎えに来てくれる事に対して、とても嬉しく思っていることをインタビュー等で語っています。
そして現在(2021年7月)は、8月10日に発売されるアルバム「Highway X」を引っ提げて、「B’z LIVE-GYM 2022 -Highway X- 」のツアーを行なっている真っ最中です。
らぱぬいが思うB’zの魅力
Vo.稲葉浩志の歌唱力
僕らぱぬいが思う、B’zの魅力一つ目は、「Vo.稲葉浩志の歌唱力」です。
流石に恐れ多いので、ここからは「稲葉さん」と呼ばせていただきます。笑
正直、稲葉さんよりすごいヴォーカリストは、国内外問わずいると思います。(何をもってすごいと言うかは人それぞれですし…)。
しかし、稲葉さんは今年(2022年)、58歳を迎えます。
還暦を2年後に控えたヴォーカリストが、ステージ上を走り回りながら、20年以上前の曲をキーも変わらず歌い続けているのです。
B’zの曲は基本的に高音が頻繁に出てくる曲が多いです。
その分、喉に負荷が過剰に掛かることは想像に難くありません。
それでも稲葉さんが若い頃と同じ様に歌えているということは、偏に稲葉さんの努力の賜物だと思います。
年を取るごとが声が出なくなっていくアーティストはよくいます。
それが悪い訳ではないですし、その人の努力が足りないと言う訳でもありません。
声の変化によって、新しいそのヴォーカリストの魅力が見つかる事もあります。
ですが、聴き手側としては少しがっかりしてしまう事も少なくありません。
そのようなヴォーカリストもいる中、少しずつ歌い方を変化させながらも歌い続ける姿は本当に凄いと思います。
歴史を追うごとに稲葉さんの歌い方が変わってきているので、そこに注目してみても面白いですよ。
数年前のLIVE-GYMではツアー中に声が出ないといったアクシデントに見舞われることも少なく無くなってきていましたが、最近はその様なことも無く、力強い歌声を全国のリスナーに届けています。
Gt.松本孝弘との相性
B’zの音楽に欠かせないもの、それが松本さんのギターです。
勿論、稲葉さんの歌声は特徴的で、聴くと一瞬で「稲葉さんの声だ!」と分かるのですが、松本さんのギターも、聴いただけで分かる独自の音を持っています。
これは聴いていただければ分かると思うのですが、本当にこの二人の声とギターの音の相性が良過ぎるんですよね。
B’zのお二人はお互いにソロ活動もされています。
これは完全に僕の個人的な意見なのですが、お互いのソロ活動の時は「物足りないな」と感じる時があります。
もちろんソロ曲で大好きな曲もあるのですが、稲葉さんのソロ曲で「ギターが松本さんならどうなるんやろう?」と思うことがあります。
うまく言語化はできないのですが、松本さんのギターと、稲葉さんの声は相性抜群だと思いますし、これ以上相性が良いユニットも今後出てこないのではないかと勝手に思っています。笑
相性だけの問題ではなく、ギターテクニックも日本で群を抜くほどうまいです。
B’zの曲は基本的に2番サビ終わりにギターソロが入るのですが、それがまあ上手くて、正確で、かっこいい…。
ライブになるとアレンジが変わったりするので、指遣いなどをよく見るのですが、「いや、指どうなってんの…?」と思う程指捌きが凄いです(あまり界隈では早弾き等では評価されていない様ですが、素人目から見ると本当に凄いんです!)。
日本を代表する二人がユニットを組み、30年以上曲を出し続け、日本全国でライブをやり続ける。
これはもう奇跡と言っても過言ではないでしょう!!
ライブ演出がド派手
B’zの魅力の一つであるライブについてなのですが、B’zのお二人のパフォーマンスは勿論、ライブ演出は日本の中でも群を抜いています。
その演出の一部を紹介していきたいと思います。
まず最初に紹介したいのが、稲葉さんの高所ダイブです。
これが披露されたのは「B’z LIVE-GYM ‘95 “BUZZ!!」ツアーです。
当時、舞台監督と松本さんの間で「ヴァンパイア」をイメージしたライブ演出を考えていたそうです。
元々既存の曲を使用してこの演出を行う予定だったのですが、「演出にマッチする新しい曲を作った方が良い」となり、新しく製作されたのが、後に18thシングルとして発表される「LOVE PHANTOM」だったのです。
演出は、稲葉さんがヴァンパイア風の服装で登場し、その時はまだ未発表曲だった「LOVE PHANTOM」を歌います。
アウトロに鏡の前でマント・サングラス・シルクハットを纏って、ロープに捕まり、セットを登っていきます。
松本さんのギターヘッドから出されるレーザーライトを受けながら、数十メートルの場所まで登り切った後、アウトロがカットアウトした瞬間に稲葉さんがセットからダイブしたのです。
これを生で見た人は相当な衝撃だったでしょうね。
95年当時の映像を視聴しても、悲鳴が会場中に響いているのがよく分かります。
ちなみにこの演出は、B’zのLIVE-GYMの中でも一二を争うほど有名な、代表的な演出となっており、2003年の「B’z LIVE-GYM The Final Pleasure “IT’S SHOWTIME!!”」の渚園公演、2018年の「B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」のスタジアム公演にてリバイバルされています。
次に紹介するのが、レーシングカー落下演出です。
これが披露されたのは、「B’z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-」です。
「BURN-フメツノフェイス-」の曲中盤にステージ横に置かれていたレーシングカーが宙吊りにされて、観客の頭上にせり出してきます。
この曲のアウトロはシャウトが連発して出てくるのですが、その連続シャウトの最後のシャウトに合わせて、せり出したレーシングカーがステージ横に落下し、爆発するという演出です。
生で見ることはできなかったのですが、これを映像で見た時は衝撃でしたね。
正直、「やりすぎやろ!!!」って思いました。笑
この他にも、沢山人々に衝撃を与えた演出があるのですが、今日のところはこの二つに厳選してお伝えしようと思います。
B’zのライブは、特に炎や爆発音などの特効が多いので、稲葉さんの声と松本さんのギターも相まってものすごく盛り上がれますよ。
まとめ
ここまで、日本を代表するロックユニット・B’zの魅力を紹介してきましたが、少しでも魅力が伝われば幸いです。
僕は7/29に現在開催されている「B’z LIVE-GYM 2022 -Highway X-」の愛知公演に行ってきますので、行った感想やレビューもこのブログに投稿しようと思います。
楽しみに待っていただければ幸いです。
それでは!
じゃあのー。
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